福岡県立山田高等学校は
2007年3月31日に64年間の歴史に幕を閉じました。
学校は無くなったけれども、『魂のこもった学校』で青春を過ごし、学び、心身を陶冶し、友情を育んで、巣立っていった私たちです。「私たち一人ひとりの中に山高」があります。山田高校卒業生に残された唯一のものは「山高同窓会」だけです。山田高校を「心のふるさと」とする同窓生が結束を強めて同窓会を「守り」「充実」させていきたいと思います。 同じ校舎で過ごした同期生はいつまで経っても懐かしいものです。そして、同じ学校を卒業した間柄は在校の年度はいくら違っても、同じ『山高』という校舎で学んだというだけで親愛感、同志的つながりというべきものがあります。同じ山高を「心のふるさと」と相通ずる理屈抜きの感情があると思います。私たちの「内なるものとしての山田高校。永遠なれ!」と叫びたいと思います。
― 1期出葉茂利氏の文章を引用
☆ 山田高校の歴史の一部に参加された方々が、母校の誇り、栄光をいつまでも受け継ぎ、ここから
山高の伝説が伝えられていきます。